昨日はあいにくの天気でしたが、日比谷公園にて「土と平和の祭典2013」に出店しました。
冷たい雨の中、来てくださったみなさん、ありがとうございます。
風邪を引かぬようお気をつけください。ちなみに、今日21日は晴れて暖かくなるようなので昨日ぬれてしまった靴や衣類、サツマイモを購入された方は日に当ててください。
藤生で販売したものは
群馬の赤城りんご(シャキッとした食感の甘いりんご。ふじ系です)
自慢の桐生ぶどう農家の藤稔(大粒の巨峰系のぶどう。大人気でした!)
高崎まいたけ(1株500gのお買い得、まいたけ堪能箱)
群馬の柿、群馬のミニトマト
千葉のさつまいも(紅あずま、ずっしりと重く色もよい。焼き芋に最適)
群馬の里芋(焼いて食べるとおいしいんです) です。
同じブースではじゃがいもとは思えないくらい甘い「1年熟成のインカのめざめ」、愛知のトマト、原木栽培の乾燥しいたけ、有田のみかん、銀杏、京都の紫ずきん枝豆、にんじんジュースなどを販売していました。
来年もまた開催されると思うので、その時はぜひお越しください。
いよいよ明日に迫った「土と平和の祭典2013」の情報を簡単にお伝えします。
・会場内にゴミ箱はありません。近場のゴミ箱へも捨てないようご協力お願いいたします。
・飲食ブースでは、食器が100円のレンタルになります(使用後、返却)。なのでマイ食器、マイ箸の持参をお願いします。
(プレート皿・深皿・コップ・箸・スプーンなどが便利です。タッパーウェアだと残しても蓋ができるのでこちらもおすすめです。
軽くて落としても割れないプラスチック素材がいいかもしれません)
・マイバック(マチのあるもの)もあると便利です。
・会場にいらしたらぜひ、藤生の出展しているGLSブースへも来てください。
オリジナルレシピと野菜の保存方法を書いたチラシを配布します。
最寄り駅やその他詳しいことは
「土と平和の祭典2013」のHP http://www.tanemaki.jp/saiten2013/ でのご確認をお願いいたします。
みなさまのお越しをお待ちしております。
10月20日 土と平和の祭典2013 @日比谷公園 10:00~
土と平和の祭典2013 GLSブースの一角に旬の野菜のお店を開きます。
数量限定の高崎まいたけや美味しいと評判の農家さんの藤稔ぶどう、その他柿やさつまいもなどを販売する予定です。
天気予報では降水確率は50%となっており、お天気が心配ですが、他にも楽しいステージやかわいらしい雑貨、オーガニック食品のお店も出ています。
ぜひ暖かい格好で来てください。
昨日の台風で関東沿岸では雨や風の被害がありましたが、いかがでしたでしょうか。
農作物が心配です。
さて、台風一過の今日、17日は十三夜です。
十五夜の別名は芋名月と紹介しましたが、十三夜は栗名月です。
今日は栗ご飯・モンブラン・渋皮煮・栗羊羹・栗きんとん・栗の入ったどら焼きや栗の入ったパン・・・など栗尽くしで月を肴に味わってみてください。
もう10月に入ったのに、夏のような暑さが続きました。
季節はずれの暑さは連休明けには落ち着くようです。
さて、今回はタイトルを「りんご」としましたが、スーパーに行くとすでにりんごとみかんが並びはじめています。
日本で1番人気を誇るりんごはなんと言っても「ふじ」です。最近は無袋栽培で日光をたくさん浴びた「サンふじ」もあります。日本国内におけるりんごの生産量もふじが1番です。
けれど、りんごはふじだけでなく、秋映やトキ、ぐんま名月、シナノドルチェ、王林、紅玉・・・などとても多くの品種があり、それぞれ味や食感、料理への向き不向きがあります。いろいろなりんごを試すなら、この時期がおすすめです。ふじが出てくると、どうしても人気のあるふじを前面にして販売されるので、他のりんごに目が行きにくくなってしまいます。なので、ふじが出る前の今、目に付いたりんごを試してみてはいかがでしょうか。
今は秋映、シナノドルチェ、トキなどがおすすめです。紅玉りんごでアップルパイやタルト、ジャムなどもおすすめです。
10月の旬の食材でも紹介したサツマイモですが、ホクホクしている品種としっとりしている品種があります。
★ホクホクさつまいも
・鳴門金時・五郎島金時・黄金千貫・紅あずま・愛娘・紅こがね
・・・黄金千貫は焼酎や芋けんぴの素材でよく使われます。鳴門金時は徳島、五郎島金時は加賀の伝統野菜として有名です。
スーパーで手に取りやすい価格で美味しいのは紅あずまで、どんな料理にも合います。愛娘はホクホク滑らかな口どけ、紅こがねはまったり、という感じ。
★しっとりさつまいも
・安納芋・紅はるか・紅まさり
・・・「お取り寄せ」でよく耳にするのが安納芋(別名 蜜芋)です。とろっと濃厚な味わいです。
しかし、紅はるかは安穏芋を「はるかに超える」ことからこの名前がつきました。紅はるかは冷めても甘く美味しく食べられます。
今年は自分の好きなさつまいもを見つけてみてはいかがでしょうか。
ビタミンc、食物繊維が豊富で、自然な甘さのさつまいもで秋を楽しく・きれいに過ごしましょう。
10月になって朝晩が冷えるようになってきました。
日中と夜・朝の寒暖の差が大きいと青果物はぐっと甘みを増します。
今月のおすすめ食材を更新しました。
旬やさいのページ、またはこちらをクリックしていただいても見られます。img-930162016oct
かぶ・さつまいも・里芋・ちんげんさい・柿・栗・りんごを紹介しています。
さて、おすすめ食材にも載せている栗の「栗ご飯」ひと工夫をご紹介します。
いつもの栗ご飯に *出汁昆布(こぶし大くらいの大きさ 1枚) *調理酒(日本酒)を大匙1
を加えて炊くだけです。
炊き上がりふっくらのほくほく栗ご飯ができます。 ぜひお試しを。
ただ、新米を使う場合はいつもと同じ水分量だとお米がべちゃべちゃしてしまうので、水は気持ち少なめに。
あとはお好みの固さに合わせて水、お酒の量を調節してください。
*芋ご飯も同様にするとおいしくなります。
今日は19日は十五夜、別名 芋名月です。
この十五夜のころから秋の収穫が始まるので、収穫を感謝する初穂祭としての意味も持っています。
特に里芋、さつまいもなどのイモ類の収穫時期にあたることから「芋名月」とも呼ばれています。
主役のお月様に収穫したての里芋や栗、果物、お団子、そして秋の七草のひとつのススキ、花をお供えします。
天気も良さそうなので、お月様を見ながら秋の味覚をゆっくりと味わってください。
さて、芋名月ということでつるんとむける衣かつぎのレシピを紹介します。
シンプルにごま塩、生姜醤油、ちょっとアレンジして蜂蜜、お餅のようにあんこ、などでどうそ。
小さめの里芋を使うと火のとおりも早く、1口で食べられます。
*作り方*
1.里芋は水で洗い、全体の1/4の親芋にくっついていた側を切り落とします。
(右の中央にある里芋で言うと、左側が親芋に付いていた方です)
2.蒸し器で20分ほど蒸し、すっと楊枝が入る柔らかさにします。
3.皮に包まれたほうを指でつまみ、つるんと押し出すようにして皮を剥きます。
4.つるんと剥いて、火傷に気をつけて熱々をお召し上がりください。
・・・シリコン製の電子レンジスチーマーで10分程度加熱しても簡単に作れます。
・・・皮むきで手が痒くなる場合は手に塩水・酢水をつけてから剥くと痒くなりにくいですが、手に傷があると傷口にしみてしまうのでお気をつけください。
茨城県結城郡にあるねぎなどを生産してくれている農家さんのところへ行ってきました。
晩秋の収穫を待つねぎが畑にずらーっときれいに並んでいました。
今回の視察の目的は、来年の夏に収穫するねぎの交渉です。
ねぎは生育に約8ヶ月もの時間を要し、じっくり育てて長く太くします。
←こちらが来年の2月に収穫予定のねぎです。まだひょろひょろと細いですが、
農家さんが出荷までに立派なものに育てていきます。
植わっているねぎに土を寄せ掛けて白い部分を長くしていくのですが、
かけるのが早すぎたり、遅すぎたりするだけでねぎの成長具合が変わります。
土をかけるタイミングが難しいようです。頼もしい農家さんの腕の見せ所です。
秋が深まって、鍋などでねぎが活躍する時期がやってきますが、美味しさはもちろん、畑のねぎの様子を思い出して味わってください。
ねぎに加えて、白菜の畑も見せて頂きました。
今年の冬に収穫する白菜がこちら↓です。
赤ちゃんの手のひらくらいの大きさの苗がいつのまにかどっしり重い白菜に育ちます。
苗だけ見ても白菜なのか雑草なのか、区別がつかないのですが、11月ごろには立派な白菜になり、食卓へ並びます。
昨日台風が発生し、関東上陸のうわさもありますが、台風に負けずに成長して欲しいものです。
栗がどんどん出ています。
栗拾いでも購入でも栗は剥くのが大変・・・
「栗は缶詰やペースト、お菓子などの加工食品なら買うけれど、自分で剥くのはちょっと・・・」という方でも比較的簡単に栗の皮を剥く方法をお教えします。
まず栗は採ってきたら(買ってきたら)できるだけ早く加工してしまうのが好ましいです。
でないと、グルメな虫たちが美味しいところを先に食べてしまいます。
それでは栗の剥き方を紹介します。
1.栗を水に漬ける。
(1時間~1晩でも) *漬ける時間が短いときはぬるま湯に漬けるといいです。
2.栗のおしりの部分を包丁で切り落とす。
*可食部が少なくなるのを恐れて薄く切ろうと思うとうまく切れないので、気持ち少し厚めに切ってください。
3.切り落とした部分から包丁または素手で鬼皮を剥いていく。
*また渋皮は剥きません。
4.鬼皮が剥けたら、包丁で渋皮を剥いていく。
*ペティナイフなど小さめの包丁で剥くと手がしびれず、包丁も滑らずに剥けます。
5.剥いた栗はアクを取るために水に漬ける。
くりご飯や甘露煮にする場合はこのまま調理し、保存する場合はかためにゆでてチャックのついた保存袋などに入れて冷凍庫へ入れてください。
旬の栗をご飯や甘露煮、栗きんとんにして秋の味覚を楽しみましょう。