こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。今日も明日も30度近く気温が上がり、暑い週末です。
そんな日は、こんな日は、手作りゆるゆる杏仁豆腐なんていかがでしょうか。
杏仁豆腐といえば杏の種を使用しますが、枇杷の種でもおいしくできてしまうのです。
☆材料☆
枇杷の種 10個くらい(枇杷半パックぐらいです)
牛乳 300cc
グラニュー糖 30g(甘さはお好みで調節してください。)
粉ゼラチン 5g
生クリーム 100cc
・・・飾りでクコの実を添えてもいいですね!
☆作り方☆
1.枇杷の種の茶色い皮を剥く(栗の渋皮を剥く要領で剥けば、剥けるはず・・・)
細かくなりすぎないように刻む
2.鍋に牛乳とグラニュー糖、枇杷の種を入れて火にかけてグラニュー糖を溶かす。沸騰直前に火を止めて30分ほどそのままにしておく
(この時間に種の香りを牛乳に移します。この時点ではフレーバー牛乳ですね、)
3.再度2の鍋を火にかけ、水でふやかしたゼラチンを入れて溶かし、沸騰直前で火を止める
4.3の鍋を氷水に当てて冷やしながら生クリームを少しずつ加えながらかき混ぜる
(このとき、あわ立てた生クリームを入れるとふわふわ空気を含んだ杏仁豆腐になります)
5.4の熱が冷めたら茶漉しで漉しながら容器に入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やして完成
・・・食べる前にメープルシロップやラム酒をちょこっと入れると、香りがよくなります。
☆ポイント☆
・枇杷の種は冷凍保存できますので、この時期たくさん食べたら小分けにして冷凍すればいつでも美味しい杏仁豆腐が作れます
・あまり長い時間火にかけていると種のエグみが出てしまうので、適度に調節してください。
・固めがお好みの方は牛乳の量を減らしてください
☆枇杷の種じゃ杏仁豆腐なんて言わないわ!!という方へ☆
杏の種でも同じ方法で美味しく作れます。それはもう、お店の杏仁豆腐に劣らない味です。
ですが、杏は種の殻が非常に固いんです。ペンチやハンマーで思いっきり力をこめて割らないと割れません。しかも、殻が湿っているとくちゃっとしてしまい、割れません。乾燥させてから殻を割ることをおすすめします。固いですが。ペンチの端っこで手の肉を挟みますので、十分気をつけて行うようにしてください。
いろいろと書きましたが、簡単に作れますので、ぜひお試しください。
6月1日は牛乳の日ですので、牛のことを思いながら杏仁豆腐を作るのもいいかもしれません。